[IEF2010]IEF感想Day3


[IEF2010]IEF感想Day3

今更すぎて正直ごめんなさい。最後にアップしたのは1月末…。もう忘れられているかもしれませんができる時に書いておこうと思います。

三日目の予定は17時から開幕式に向けた準備があるとのこと。それまでは自由時間ということでゆっくりした1日でした。

さて初めてとなる武漢の朝は、昨日眠れなかったせいで11時過ぎに(もはや朝ではないですが)目を覚ましました。今日が対戦の無い日で何より。日中のホテルの雰囲気を確かめるためにふらついた後、皆と一緒に昼食(4階、昨日の夕食と同じ部屋)に移動しました。

昼食の同じテーブルにはウクライナのWC3プレイヤーSonikが来てました。WC3の、特にヨーロッパ系の(GrubbyやToDを筆頭として)プレイヤーはワイルドな印象があったのですが、Sonikは非常に穏やかで上品な感じの人でした。なんでも自費でここ武漢まで渡ってきたとか。キャッシュバックはあると思いますが全額は難しいのではないでしょうか。比べて私は今回陳さん、松井さん等多くの方々の尽力を背景に日本代表団として参加することができて本当に幸運でした。早くそれに見合う実力もつけなければ。

昼食の様子

SonikとはTwistさんがロシア語ネイティブなので会話が弾んでいる様子です。一方でENZAさんやXrayNさんは英語でのコミュニケーションを図る。張さんも他のスタッフの方々と連絡を取り合っていたので、この席だけで英語・中国語・ロシア語・日本語の計4ヶ国語が飛び交う光景に。日本ではまず見られない貴重な光景でしたが、期間中はこうした光景が次第に普通になっていきます。

昼食後はSonikと一緒にTwistさんの部屋(廊下の一番端。7人の中で唯一の1人部屋)に戻る。しかし17時まで予定がなく、今回は安全を期してホテルからの外出も禁止されていましたのでやることがありません。

さて、適当に窓の外を眺めると隣の建物が何かおかしい。屋上にバラックのような小屋と物干し竿があって洗濯物が干してある。そして更に驚くべきは屋根の上を人が2人、歩いていたこと。一体何をやっていたのでしょうか…。他にはやはり建設中の高層マンションや大通りの車群が目立ちます。あとはやはり排気ガスで空気が濁っている感じでした。

ホテルの窓から見える大通り

テレビをつけてみる。「昨日Sky(中国の英雄的なWC3プレイヤー)が出てたよ!」と誰かが言っていたのですが、やっていたのはサッカー、卓球といったフィジカルスポーツと、電波が悪いのか画面が真っ白になっているドラマぐらい。E-sportsのテレビ放送などは確認できませんでした。

そして流れでTwistさん主導の下でポーカーをプレイすることに。
ちなみにトランプなんですが外出禁止令が出ていたので、日本代表団専属の張さんにわざわざ買ってきていただきました。正直こんなことまでしていただいて申し訳無いです。ポーカーは賭ける物がないとつまらないので、デコピンをかける。結果によって何かあるということでプレイ中の期待が高まります。しかしそんなことはお構いなしに、札がめくれる度に、皆勢いでデコピンの量を上げていく。多い時は30-50回ぐらいのデコピンを降りなかった人にやり続けるという、また妙な光景になりました。

時間が来たので4階の夕食の席へ移動。この時は昨日今日の昼食の場所ではなく、エレベーターを出てから廊下を奥に行った先にある長方形の部屋でした。こちらの席は日本代表+中国ボランティアスタッフという組み合わせで、向こう側にはTEDやInfiのいる中国勢のテーブル、ヨーロッパ勢の集まっているテーブルなどが見えました。ちなみにENZAさんは開幕式で日本の旗手を務めるのでリハーサルのために一足先に会場へ行っています。

折角なのでボランティアスタッフの方々と英語の練習も兼ねて話す。場に出た料理の中で、烏賊などの海鮮物の入った鍋のような煮物のような料理がとても美味しかったので、名前を教えてもらうと「海鮮豆腐」というらしい。XrayNさんが英語堪能だったので、ボランティアになった理由を聞くときに「participateという単語はややこしいから簡単なattendを使うといいよ」といったことを教えてもらいながら会話。やはり語学堪能な人がいるととても心強いです。

「海鮮豆腐」という料理

ちなみにbarusaさんのレポートを読むと「nemuke君が英語を駆使していた」らしいのですが、これは、
「何か話す」→「相手が答える」→「聴き取れないもしくは意味がわからない」→「もう一度聞き返す」→「別の表現や道具を使って教えてもらう」…
という手順を繰り返しているだけでした。こんなもので果たして英語といえるのか不思議ですが、一応コミュニケーションにはなります。「よくわからない言葉を喋る」ことにはやはり不安がありますが、これは「言葉が通じないこと」に慣れているかどうかの問題かもしれません。IEFには「言葉が通じなくて当たり前」という雰囲気があったので大分楽にできました。

夕食の後、選手バスへに乗り込む。「また1時間ぐらい揺られるのかな」と不安でしたが10分程度でした。空港→ホテルへの道と違い、ホテル→会場の道は都会の中を行っている感じで、また夜だったのでライトアップが綺麗でした。少し古い日本映画(1980-90年代等)でライトアップされた東京の街などが象徴的に出てくると思いますが、それと雰囲気が似ているかもしれません。ライトアップや建設中の高層ビルなど活気があり、武漢は都市開発が進んでいる最中の街という印象でした。

選手バス

さてバスから降りて会場へ――と思っていたらなぜかバスの入口から会場までレッドカーペットが敷かれています。しかもレッドカーペットを取り囲む観客の数もものすごい。全員携帯か何かをかざして写真を取りまくっている。正直ここの写真を撮るべきかと思ったものの、さすがに怖かったのでなるべく目立たないように通過。これがサクラだったかどうかはわかりませんが、どちらにしてもすごい規模です。

会場の中は受付を過ぎると体育館のような、ドーム型の会場が広がっていました。中央には大きなステージと、それを囲むように「IEF」の巨大なオブジェクト。背後には一枚のスクリーンがあります。天井には各国の国旗、協賛企業のロゴがずらりと並んでいる。自分達は選手用の席らしい、低いパネルで仕切られている中央のエリアへ移動。席にはサムソンのモニター、メンブレンっぽいキーボード、ロジクール系のようなマウスが並んでいましたが電源が入っていないので使えない。おそらくここがメインのプレイエリアになるだろう、などと考える。

中央のステージにスクリーン、「IEF」の巨大なオブジェクト

開幕式の時間が近づくと照明が落ちてIEFのオブジェクトが青白く光り、煙が上がってジャニーズっぽいダンスグループが登場。背後のスクリーンには稲妻のようなビジュアルが写り、映像がめまぐるしく変化します。続いてマリオ、ナルトなどに扮したコスプレイヤーが登場してダンスを披露。
ダンスが一段落した後で司会の方が挨拶して選手入場を知らせる。この辺は記憶が曖昧ですが、通訳が2人いたので、英語、中国語、韓国語の3ヶ国語に翻訳されていたでしょうか。

ステージの奥から各国の代表選手が登場。中国の代表はSky、韓国の代表はMoon。中国の代表でSkyが出てくるのはある意味当然でしょうか。というのも中国のWC3が活発でなかった時代に、Humanという種族に革命を起こし、かつWCGを2連覇する偉業を成し遂げました。中国では英雄的存在になっているらしいです。
続いてENZAさんが入場。ちなみに時期が時期だったので自分達は「日本国旗が上がった瞬間に暴動でも起きないか」ということを冗談で話してました。

選手入場。11ヶ国の参加が確認できる

宣誓の後、武漢市長らしき人のスピーチが入ります。IEFはE-sportsよりも中国・韓国の都市間の友好イベントという面が強いと思っています。今回はそれほど長くはなかったのですが、2009年の韓国開催では市長を初めとして責任者の方々のスピーチが非常に長かったことをよく覚えています。

次に中国のSkyが選手宣誓し、続いて香港の代表が選手宣誓。宣誓したのはこの2人だけでした。この辺は政治も絡んでいそう。その後は中国らしく雑技団が登場し、中国と韓国の著名な歌手やグループが登場して歌を披露する。ちなみにこの辺でデジカメのバッテリーが切れました。昼間に色々写真を撮りすぎてバッテリーを補充してなかったせいでしょう…。
そうして開幕式は閉幕となり、自分達は抽選会場へと移動開始。

Skyによる選手宣誓

入ってきた道ではなく、会場を横切る形で移動して廊下に出る。抽選式はその中の控え室のような小部屋で行われました。抽選会場にはフリーで使えるパソコンが一台用意されていたのでCSやWC3を軽くやる。ENZAさんがシングルプレイでチートコマンドを活用してコンピューターと対戦してました。シングルプレイで研究するためのチートコマンドも全部覚えているらしいです。

さてCSの組み合せが発表されたのですが、どうももめています。どうやら韓国側の審判がいない時に、中国側の審判だけで抽選してしまった模様。
これが長引いてWC3の組み合わせが決まらないまま、人気の無くなったレッドカーペットを通り、バスに乗ってホテルに帰りました。

翌日はいよいよ対戦日、ということでホテルの部屋ではCSの人達もチーム会議に熱が入ります。自分はWC3なので会話には入れませんが、リラックスして休むようにしていました。

投稿者 nemuke 時刻: 2:31

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